2011年5月15日日曜日

manaca導入に伴い

2011年2月10日にゆとりーとカードの発売が終了した。発行済みのゆとりーとカードは2012年2月29日まで引き続き利用が可能である。払い戻しについては2011年2月11日以降から当分の間、大曽根駅または名古屋ガイドウェイバス本社にて無手数料で行われる。身体障害者手帳、療育手帳、愛護手帳を提示した場合は運賃が半額になる。その場合はカードまたは現金での支払いとなる。また、2011年2月11日のICカードmanaca導入に伴い、高架区間と名古屋市営地下鉄・バスとの乗継割引制度および連絡定期券が新設された。ガイドウェイバスの運行は開業以来、名古屋市交通局のほか名鉄バス、ジェイアール東海バスが行っていたが、2008年(平成20年)8月27日にジェイアール東海バスが一般路線バス事業から全面撤退したい意向であることが明らかになった(詳細はジェイアール東海バス一般路線の項を参照)。同社は名古屋ガイドウェイバスに出資しているだけでなく、車両の管理等も受託していた。同社は、2009年(平成21年)9月30日をもって一般路線バス事業から撤退した。

名鉄バス、ジェイアール東海バスが名古屋ガイドウェイバスから撤退。10月1日より名古屋市交通局が大曽根 - 高蔵寺の路線を単独運行する。瀬戸みずの坂線は9月30日をもって廃止。小幡緑地 - 高蔵寺間の平面区間の運賃が200円均一となる。また、ユリカを使用し平面区間と名古屋市営バスを乗り継いだ場合の割引適用が開始される。また、敬老パス・福祉特別乗車券の通用範囲が全線に拡大される。さらに、名古屋市交通局発行のバス全線定期券・特得60バス定期・バス・地下鉄全線定期券・バス・地下鉄全線一日乗車券・バス全線一日乗車券・ドニチエコきっぷが平面区間において使用可能となる(ただしこれらの乗車券は高架区間では使用できない。高架区間分は別に運賃を支払う必要がある)。小幡緑地 - 高蔵寺間の平面区間は事実上名古屋市営バスと同じ扱いとなる(ただしトランパス加入はなされなかったため、トランパスで使用できるのは引き続きユリカのみ)。これにより、大曽根 - 高蔵寺間の運賃は現行より200円安い420円となる。

名鉄一般バスカードは10月1日より使用できなくなるほか、現在適用されている平面区間と名鉄バスとの乗り継ぎ割引も同時に廃止される。名古屋市では、総務省のガイドラインに基づき、経営が著しく悪化している外郭団体の改革プラン(仮称)を作成することになった。名古屋ガイドウェイバスもこの対象となった。2009年7月より外部の有識者会議を開き、経営改革策(名古屋市交通局との統合)の検討を進めていくことになっている。また、車両が製造から11年を迎え、老朽化等の対策のため2010年度(平成22年度)より新車両の設計が開始されている。特殊な車両のため設計費用が高額になることから、費用は名古屋市が負担する。2012年度(平成24年度)より順次導入される予定。また、車両の価格も高額となることから、名古屋市が車両を保有することも検討し、資金援助を行う予定。名古屋貨物ターミナル駅は、名古屋市中川区掛入町三丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。

営業キロ上は名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線)荒子駅 - 南荒子駅間の駅であるが、線路等の施設は小本駅 - 中島駅間に広がる。駅の北端は西名古屋港線小本駅 - 荒子駅間に位置し、本線から3本の着発線が分岐している。着発線の南端にコンテナホームがある。3面のコンテナホーム、5本のコンテナ荷役線、その他数本の留置線を有する。日本で数少ない高架駅の貨物駅で、高架下は倉庫として利用されている。あおなみ線中島駅直近の高架上に3階建ての駅舎があり、駅舎内に営業窓口のJR貨物名古屋営業支店が入っている。トラックプールがホームの北端のさらに北側(南荒子駅付近)と、ホーム南端の2箇所にある。南端のものは国道1号と直結している。着発線や荷役線の一部は電化されているが、大半の側線は非電化である。そのため、構内の入換作業用に名古屋臨海鉄道のディーゼル機関車が常駐している。トラックによる集配が名古屋市内全域・愛知県尾北地方・三重県北勢地方を主体に行われている。

郵便事業名古屋神宮支店(旧・名古屋郵便集中局)への郵便物は当駅より運ばれる。名古屋市場駅は、愛知県名古屋市熱田区川並町にあった日本国有鉄道(国鉄)の駅。東海道本線貨物支線(通称名古屋港線・白鳥線)の終着駅であった。地上駅で、名古屋市中央卸売市場本場の中にプラットホームが設置されていた。ホームは鮮魚卸売場と塩干・青果卸売場の2か所に分かれていたが、荷役線や待避線は一体となっていた。当駅では主に卸売市場を発着する水産物や青果物などを取扱っていたが、日本冷蔵専用線を発着する貨物も取扱っていた。日本冷蔵の倉庫は市場の西側にあったため、白鳥駅から分岐していた専用線と、八幡信号場方面からのホームへの線路が平面交差していた。1966年(昭和41年)時点では1日6本の貨物列車が稲沢駅で継走された全国からの貨車を牽引して到着していたが、トラックの普及や高速道路網の整備などのため取扱量が減少し、1978年(昭和53年)に廃止された。

全国に数か所あった市場駅の中でも一足早く廃止されている。廃止後、市場の改修が行われたため、ホームなどは残っていない。また当時あった日本冷蔵の倉庫も既に取り壊されているが、ニチレイ・ロジスティクス東海(ニチレイグループ)の本社はまだ当地に置かれている。名古屋飛行場は、愛知県にある飛行場である。名古屋飛行場は航空法上の正式名称であり[1]、空港施設の通称は県営名古屋空港(けんえいなごやくうこう、英語名:Prefectural Nagoya Airport)である。所在地から小牧空港(こまきくうこう)とも呼ばれる。かつては国内線・国際線共に数多く発着していたが、中部国際空港(愛称:セントレア)開港と同時に大部分の路線が同空港に移転したほか、当空港は第二種空港から飛行場に指定変更され、正式名称もそれまでの「名古屋空港」から「名古屋飛行場」となり現在に至る。時刻表上では「名古屋」と表記されるが、中部空港発着便も同じく「名古屋」と表記することが多く、2空港の混同を避けるために中部空港発着便は「名古屋(中部)」とし、当空港発着便は「名古屋(小牧)」と明確に区別する場合がある。