「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県及び茨城県の区域のうち、東京都区部及びこれと社会的経済的に一体である政令で定める広域」を東京圏と定義している。この東京圏に含まれるのは、首都圏整備法上の既成市街地及び近郊整備地帯と、これに加えて同法上の都市開発区域のうち土浦市、つくば市、熊谷市、深谷市などの区域である。総務省の国勢調査では、東京都特別区(東京都区部)、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市を「中心市」とし、それらの中心市への15歳以上の通勤・通学者数の割合が市町村の常住人口の1.5パーセント以上である市町村を「周辺市町村」として、中心市と周辺市町村を合わせた範囲を関東大都市圏と定義している。関東大都市圏に含まれる市町村は、2005年(平成17年)国勢調査では以下の通り。運輸大臣の諮問機関である運輸政策審議会は、運輸政策審議会答申第18号において、東京圏における鉄道整備計画を提示している。この計画の対象地域は「東京都心部を中心とする概ね半径50キロメートルの範囲」であった。なお、運輸政策審議会は2001年に廃止され、現在は交通政策審議会に役割を移管している。
国勢調査では、東京都千代田区の旧東京都庁舎(現在の東京国際フォーラム)を中心点として幅10キロメートル刻みに同心円状の距離帯を設け、それぞれの距離帯に含まれる市町村を単位として、各種の集計を提示している。東京70キロ圏には、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県のほぼ全域と、茨城県の南部、栃木県、群馬県、山梨県の各一部が含まれる。大阪圏や名古屋圏も同様な距離圏の設定があり、各市の市役所を中心点とする50キロ圏を範囲としている。これらとの比較の際には東京でも50キロ圏を用いることがある。国土交通省が作成している『首都圏整備に関する年次報告』(首都圏白書)では、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県の1都3県を東京圏と定義している。1都3県を東京圏とする定義は、簡便な定義であるため、各種の統計等でも採用されることが多い。ただしこの定義では、東京都心から海を隔てた東京都島嶼部や東京都心からかなり離れた千葉県の房総半島南部や埼玉県の秩父地方などが「東京圏」に含まれる一方で、東京都心からの距離が比較的近い茨城県南部は「東京圏」には含まれないことになる。
東京都知事本部が作成した『首都圏における広域的課題の現状』では、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の1都3県の範囲を首都圏と呼んでいる。また、内閣府の首都圏広域防災拠点整備協議会が作成した『首都圏広域防災拠点整備基本構想』は、埼玉県、千葉県(千葉市)、東京都、神奈川県(川崎市・横浜市)の1都3県をその対象としている。これらの文書で用いられている「首都圏」の範囲は、首都圏白書における「東京圏」の範囲と全く同一である。このほか、1都3県を「首都圏」とする定義は、各種の統計等においても数多くみられる。東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市の1都3県5政令指定都市の知事・市長は、九都県市首脳会議を開催している。この九都県市首脳会議には首都圏サミットの別名がある。関東地方は、一般に、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県の1都6県を指すが、統計等では、この1都6県を指して首都圏と呼んでいる場合もみられる。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県の1都9県は関東甲信越地方とも呼ばれる。多くの官公庁や企業が地方支分部局や支社のブロックとして採用している。また、NHK総合テレビジョンのローカル放送局の一つである首都圏放送センターは、この1都9県を放送エリアとしている。そのため、『特報首都圏』などの番組は、1都6県だけでなく、山梨県と長野県と新潟県に向けても放送されている。尚、番組によっては本来東海北陸地方に管轄されている静岡県で放送される事もある。経済産業省では、関東経済産業局の管轄範囲である茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県の1都10県を指して、広域関東圏と称している。国勢調査「常住地による従業・通学市区町村別15歳以上就業者及び15歳以上通学者数」に基づき、上記の金本・徳岡の定義による東京都市圏に含まれる市町村を示す。東京を舞台にした映画作品には以下のようなものがある。
実際の撮影場所が東京とは限らない。東京アドエージェント株式会社は、2005年(平成17年)6月24日に設立されたインターネット専業の広告代理店。どこのグループにも属さない独立系企業である。本社は東京都中央区銀座に所在する。代表取締役社長は筒井輝夫。東京アドエージェント株式会社の強みは、検索連動型広告(リスティング広告)である。主にoverture(オーバーチュア)とGoogleアドワーズ広告、JWord(Jワード)を取扱っている。2008年6月には、キャッシングや保険、ショッピング、求人、不動産などの生活に関わるカテゴリのサイトを独自の人気ランキング形式により比較できるサイト「比較ナビ」を運営開始している。東京アニメセンターRADIO(とうきょうアニメセンターラジオ)は、文化放送で放送されていたラジオ番組(アニラジ)である。東京・秋葉原の東京アニメセンター内のサテライトスタジオで毎週火曜日17時から公開録音が行われていた。アニメセンター公式サイト内にweb版が展開されていた。2009年4月からは、「東京アニメセンターRADIOw」という番組タイトルに変更して放送している。
第3回(2006年4月19日)放送分以降は原則毎週火曜日17:00~番組収録をしているが、2006年12月27日と2007年1月3日分は2006年12月19日に2回分まとめて収録していた。これは2007年1月2日収録予定日が番組収録会場の正月休みのためで2007年1月10日放送分が事実上2006年最後の公開収録だった。なお、第1回と第2回は会場の休館日の都合で早めに収録していた。第1回が2006年3月15日12:00の収録だった。東京アラブ障害特別は1960年から1965年まで行われた中央競馬の障害の重賞競走である。関東のアラブ系障害重賞として1960年に東京競馬場で距離3300mの競走として創設された。同年に中山競馬場で中山アラブ障害特別が創設されている。しかし、1965年をもって、アラブ大障害、中山アラブ障害特別とともに廃止された。出走頭数は全6回の競走で計29頭と少なく、1962年の競走では3頭の出走馬で施行された。牝馬の出走が多く、牡馬の優勝は1964年のダイサンプウのみである。1963年に牝馬のヤマビコが優勝し、関東のアラブ系障害重賞を制覇した。1963年までは秋季に、1964年からは中山アラブ障害特別と入れ替わるかたちで春季に行われた。
競走条件は1963年までアラブ系4歳(現3歳)以上、1964年以降は同5歳(現4歳)以上。1961、62年は別定競走、その他はハンデキャップ競走として行われた。1961年と1962年の2回の競走では直線にダートコースを使用している。