2011年1月21日金曜日

町田バスセンターの紹介

町田バスセンターは東京都町田市の町田駅に隣接するバスターミナルである。 町田駅周辺にある別の3つのバス停留所(町田ターミナル・町田ターミナル前・町田駅)及び、廃止された町田駅南口停留所に付いても、ここで記述する。

概要
現在、町田駅周辺には、町田バスセンター・町田ターミナル・町田駅の3つの発着場があり、2002年のデータによると、これら3つを合わせた乗降人員は多摩地区で1位、都内でも渋谷についで2位と非常に多くの人が利用している。

これらの停留所は元々、小田急新原町田駅前に存在した「新原町田駅」と、国鉄原町田駅前に存在した「原町田駅前」の2つの停留所からなり、森野方面のバスは全て「原町田駅前」から「新原町田駅」を経由して運行されていた。しかし、1966年に、新原町田駅~原町田駅前間で当時経由していた町田街道(現在の原町田中央通り)が、大型車通行規制によってバスが通行できなくなり、森野方面のバスは新原町田駅発着とならざるを得なかった。しかし、新原町田駅に操車所は無く、道幅の狭い一方通行路(鶴川街道)を使用しての折り返しを行なう事になった。しかし、これでは一方通行路はバスや乗降客であふれかえり非常に危険な上、混雑もよく起こるようになった(交通マヒ状態。なお、「町田駅」発着のバスは現在もこの一方通行路で運行)。これを改善するため、現在のバスセンター付近に「新原町田駅緊急バスターミナル」を設置した、これにより一部のバスを除き、新原町田駅を経由させ(但し通過扱い)、緊急バスターミナルへ逃がす事で、マヒ状態にあった交通がだいぶ緩和された。なお、この緊急バスターミナルが町田バスセンターの前身である。(この当時、市民ホール方面への広い道は未開通であった)

その後、駅周辺の再開発に伴い、現在の森野駐在所~市民ホール~町田バスセンター間の道路が完成したため、緊急バスターミナル発着のバスはこの道路を経由するようになり、新原町田駅発着のバスは激減した。また、このときに停留所名称が「町田バスセンター」となった。

この後にも、「新原町田駅」停留所が名称を変更され(現在の「町田駅」に)、原町田駅前停留所も「町田駅(国鉄)」に名称を変更、1983年には、「町田ターミナル」停留所が開業、同時にバスセンター~ターミナル間の道路が開業したため、一部路線がこの区間の直通運転を開始した。なお、この時に「町田駅(国鉄)」停留所は規模を縮小し「町田ターミナル前」停留所に変更された。これは、「町田ターミナル」停留所が市条例に付随する規則により、9時から21時(現在は9時から最終便)までしか利用できないため、時間外における代替停留所として残されたものであり、「町田ターミナル」停留所と「町田ターミナル前」停留所は同一停留所と見て差し支えない。

以上の経緯で町田駅前のバス停留所は移設や改称を繰り返しながら、現在の4箇所になったのである。

かつて、JR町田駅の南口に「町田駅南口」停留所(現在のヨドバシカメラ前あたり)が存在した。ただし、発着本数は非常に少ない上にこれといった案内がされることも無く、10年程度でターミナル発着に置き換えられ消滅した。なお、今後町田駅南口停留所が金森地区コミュニティバス用停留所として復活する予定である。

歴史
1930年xx月xx日 町田乗合バス会社(現在の神奈川中央交通)が、原町田駅~図師、原町田駅~鶴間に路線開業。
xxxx年xx月xx日 新原町田駅停留所開業(現在の「町田駅」停留所)。
1966年xx月xx日 原町田中央通り(町田街道旧道)の大型車通行規制により、上宿・本町田方面への路線は、原町田駅発着から新原町田駅発着に変更。
1967年8月10日 大型車交通規制で発生した新原町田駅付近バス運行マヒ対策で、この日から緊急バスターミナルを使用開始(現在の町田バスセンター)。
1970年1月1日 緊急バスターミナル発着の路線を現在の市民ホール方面に抜けるルートに変更。バスセンター本格開業。
1976年4月11日 小田急線駅名改称に伴い、新原町田駅を町田駅に改称。
1980年4月1日 横浜線駅名改称に伴い、原町田駅を町田駅(国鉄)に変更。原系統と町系統を統一。
1981年4月1日 町田バスセンターを改良・使用開始。西友前・島に乗り場がある現在に近い形になる。
1981年12月27日 町田駅南口バス停使用開始。
1983年10月31日 ターミナルプラザ開業により、町田駅(国鉄)を町田ターミナルに改称。バスセンター-ターミナル直通開始。
1988年7月1日 第2次バスセンター改良工事により、新・町田バスセンター使用開始。乗り場・形は現在と同じ配置。
1992年3月29日 町田駅南口バス停廃止。
2009年4月6日 大和営業所 経路変更。町89系統開業。

停留所の位置関係・運行ルート
※以下、「アイランド」は「バスセンター・アイランド」という名称の、バスセンター中央の島状の区画のことで、のりば1~7が該当する。

町田バスセンターはJR横浜線と小田急小田原線の交点付近の、小田急小田原線の線路下周辺にある。両社の駅に最も近く、JR横浜線は中央口、小田急線は西口改札が至近となる。9時~21時までの間は、以下の森野方面の路線がバスセンター経由ターミナル発着として運転される。

[町12]木曽南団地線、[町14][町15][町24]山崎団地線、[町27]小山田線の一部、[町30][町60]橋本駅北口線、[町41][町42]藤の台団地線。
また、成瀬・金森方面のバスは、始発~8時59分発までバスセンター発着(乗車は町田東急ツインズ・ウェストのイースト側の停留所)となり、その間従来のバスセンター8・9番乗り場は降車所として使用される。なお、バスセンター行は「町田ターミナル前」を経由するが、バスセンター発はターミナルを経由しない。

バスセンターの降車所は位置を除き特に決まっておらず、アイランド内到着の場合は「たまたま空いている」乗り場に停車し、降車となる。
日中から夜間はバスセンターの手前(町田市民ホール付近)から町田ターミナルまでのセンターラインより1車線がバスレーンとなっている。
バスセンター外側(のりば10~15)発の運行に付くバスは、多くが朝6時台~9時台までの間で、市民ホール寄りの銀行前(15番乗り場向かい)にある降車場で降車となる。なお、内側(アイランド内)発車のバスに関してはあまり使用しない。

町田ターミナルは、国鉄横浜線原町田駅の旧駅跡地に立てられた再開発ビル・町田ターミナルプラザのターミナル棟1階にあり、JR町田駅の場合は町田ターミナルプラザの商業棟(2007年8月29日まで東急ハンズがテナントであった)2階の西側にあるターミナル口が近い。なお、鶴間車庫前行深夜バス発車後~翌朝9時の間は、ターミナルビル及びバスターミナル使用時間の関係で閉鎖されるため、バスセンター行・玉川学園前駅行・公共施設巡回のみ、道路上に設置されている「町田ターミナル前」バス停で乗降となる。

2009年4月5日まで、午前9時以降の成瀬・金森方面発町田行のバスは、ターミナル止まりでバスセンターまでは運行されなかった。これは9時以降の町田バスセンターに有効な降車所がないためである。現在は[柿20](小田急バス)を除く全便が町田ターミナル前経由、町田バスセンター行となっており、徒歩移動する必要がなくなった。
町田駅は、小田急線町田駅東口から徒歩3分程度で、POPビル前から西へ伸びている。なお、町田駅へのバス経路である市役所前~町田駅間(鶴川街道)が狭隘道路・駅方面への一方通行のため、駅発のバスは八王子方面へ抜ける町田街道の旧道を経由する。なお、ここのみ昔から位置が変わっていない(旧「新原町田駅」停留所)。

乗り入れ社局
本来は、神奈川中央交通のバスターミナルである。

岩手県交通、小田急バス、神奈川中央交通(相模神奈交バス、湘南神奈交バスを含む)、京浜急行バス、京成バス、中国バス、西日本JRバスが運行
担当営業所は以下の通り
岩手県交通
小田急バス(小田急):町田営業所(F)
神奈川中央交通(神奈中):相模原営業所(さ)、多摩営業所(た)、町田営業所(ま)、大和営業所(や)他
京浜急行バス(京急):羽田営業所
京成バス(京成):千葉営業所
中国バス:広島営業所
西日本JRバス 大阪高速管理所
町田ターミナルでの担当営業所は、上記の括弧のように省略して記す。

乗り場詳細
詳しい乗り場・路線は次以降の節に記載。
経由地の括弧で括った箇所は、停留所名では存在しない案内上の方面等。
特記以外は神奈中・町田営業所
備考欄のBTはターミナル始発又はターミナル経由を示し、その後の数字はターミナルの乗り場を示す。
経路(方面)欄のこの書体(ie等では斜体)は、起終点の停留所を示す(その先への運転のない便がある)。
なお、経路表記ではバスセンターを「町田BC」、ターミナルを「町田BT」と略記する。
経由欄はバスの前面・後面方向幕で案内されている経由地。