2011年10月4日火曜日

1991年3月までは、青地の静止画数枚程

電波発射のアニメ静止画(青地に白色で電波鉄塔をシンボル化したオブジェと、鉄塔から電波が発射される様を表現する数個の直径が異なる円を描画した、2色刷り)表示、BGMはヨハン・シュトラウスの「皇帝円舞曲」のサビ部分が流れる→島崎浩アナウンサーの声で神妙に「JOML-TV,JOML-TV」ナレーション→前述のアニメ画にもうひとつ別の円が追加されたアニメ静止画に切り替わる→同じ男性アナで「こちらは、群馬テレビです」→チャンネル・周波数・出力紹介→中継局一覧。1991年4月からは、前橋市内の一望→群馬テレビの社屋、「JOML-TV 群馬テレビ」の表示→前橋市内、中継局(縦スクロール表示)2006年からは、榛名山に有る群馬テレビの中継所の空撮映像をバックに群馬テレビのコールサイン『JOML-TV』(デジタルは『JOML-DTV』)から『映像周波数・音声周波数・映像出力・音声出力』という順でテロップを表記しナレーション読みをしている。コールサインのナレーションのみ1回繰り返して読む、ナレーターは同局の根岸麻衣子アナウンサー(すでに退社)が担当している。

1991年3月までは、静止画で『本日も群馬テレビを御覧いただき、ありがとうございました。これで本日の放送は全て終了したします』のナレーション(静止画に使用された写真は日替わりで五月人形、電灯、だるま等)。その後、文字のみによるチャンネル・周波数・出力紹介→中継局一覧。BGMはエレクトーンで演奏された、ショパンの「別れの曲」。2006年からは、榛名山に有る群馬テレビの中継所の空撮映像をバックに群馬テレビのコールサイン『JOML-TV』(デジタルは『JOML-DTV』)から『映像周波数・音声周波数・映像出力・音声出力』という順でテロップを表記しナレーション読みをしている。以上の事を終えた後に画面の左上に『おやすみなさい。』とテロップが出される、オープニングでの『おはようございます。』のテロップ表示はされていない。コールサインのナレーションのみ1回繰り返して読む、ナレーターは同局の根岸麻衣子アナウンサー(すでに退社)が担当している。

2005年11月1日より、NHK放送センターと在京キー局、放送大学学園の前橋中継局と同時に試験電波を発射、2006年7月よりアナログ放送とのサイマル放送を開始した(デジタルにおいてはあくまで簡易的にアナログ放送をデジタルでも送出していただけに過ぎない)。主調整室(マスター)のみが地上デジタル対応設備(ハイビジョン対応)に更新され、2006年9月1日をもって本格的に地上デジタルテレビジョン放送を開始した。時刻表示は4:3位置だった。時刻変移は横回転。この当時はデータ放送やワンセグの送出装置が無く、同時開始とはならなかった。ワンセグとデータ放送は、2008年6月23日より同時に開始された。2010年10月1日より、スタジオがハイビジョン化された。同日のスタジオハイビジョン化により、時刻表示が16:9位置に変更となった。基本的に、放送番組センターなどの番組や過去のキー局発の番組をする事が多い。また通販番組は特に深夜に多いことがあり、午前・全日帯・プライムタイムは独立UHF局の中では比較的少ない。

平日23時台はおもに地方局制作のバラエティ番組が放送されている。その一方で中央競馬などのギャンブル、スポーツ中継を除き、これまでマイクロ回線受け同時ネットはなかったが、2009年4月改編で、初めてレギュラー番組に於ける同時ネット番組「5時に夢中!」の放送が開始された。かつて群馬テレビのホームページにはBBSがあり、局や番組への意見が書き込めた。同掲示板において、キー局が放送していない番組のネット、特にバラエティ番組や独立U局で放送しているアニメ番組のネット要請が見受けられた。そのため、2004年4月より人気が高かった「どうでしょうリターンズ」や同年10月より『アニメ魂』のネットを開始した(2008年9月まで)。その他のUHFアニメの放映は、もっぱら放送局の拡大があった時のみであったが、2011年4月からは東京メトロポリタンテレビジョン・とちぎテレビとの同時放送でアニプレックス製作やA-1 Pictures制作の作品(新作に加え再放送を含む)を放送する枠が作られた。

他は旧作のアニメの再放送が多いが、2000年代以降の準新作の再放送も行われている。「どうでしょうリターンズ」放送の際、大泉洋拉致事件の関係で他局では放送見送りになった「十勝二十番勝負」が放送され、予告にチラッと大泉洋拉致事件が入った「サイコロ5」が放送見送られ、3週連続の総集編も2週目だけカットするなど、不可解な編成をする事が少なからずある。この他、東海テレビ制作の昼ドラ枠(フジテレビ系列で平日13:30-14:00に放送)で2-3年前に制作された作品を平日の13:00-13:30に放送している。なにわ人情コメディ 横丁へよ~こちょ!の群馬テレビ用オリジナル番宣CMがあり、出演している石田靖が「群馬テレビをご覧の皆さん!」と挨拶する。なお、番組は一時期ニューカラオケ大賞が開始されたため休止されていたが、2006年5月より毎週土曜20:00~20:55の枠にて再開された。 1989年の昭和天皇崩御の際は群馬テレビとして予定されていた放送をCM含めすべて休止し、オブザーバー加盟していた日本テレビ系列(NNS)が制作した特別編成番組を同年1月7日午前から1月8日(正確には9日未明)まで同時ネットした(テレビ神奈川、テレビ埼玉、千葉テレビも同様)。

東京都北多摩地区をエリアとするJCOM西東京局が、開局から2001年まで再送信していた。ノイズが多かったものの、当時同局では千葉テレビも再送信しており(こちらも2001年に中止)、とちぎテレビを除く関東地方のすべてのUHF局が視聴可能であった。なお、現在はいちかわケーブルネットワークがアナログ放送で再送信を行っているほか、豊島ケーブルネットワークでは地上デジタル放送のみ再送信されており、こちらもとちぎテレビを除く関東地方のすべてのUHF局が視聴可能になっている。番組ソフト不足などもあって開局から1980年代中ごろまでは主として夕方から夜間のみの放送であった。(朝~夕まではテストパターン映像と音楽放送を実施)その後文字ニュース(読売新聞・上毛新聞記事提供)を開始し放送時間を段階的に拡大したが、1994年3月まで長らく平日の放送開始は朝10時からであった。(独立UHFが発足した当初はこのような短時間の放送を行うテレビ局は珍しくなかった)。