2011年10月9日日曜日

至仏山は

群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界に位置する標高2,228.1mの山。二等三角点「至仏山」が設置されている。日本百名山の1つに数えられており、尾瀬国立公園に属する。山体は太平洋側と日本海側の分水嶺ではあるが、県境ではなく群馬県内に位置する。至仏山は、オゼソウ・ホソバヒナウスユキソウ・タカネバラ等の高山植物が有名で、尾瀬一帯を眼下に見下ろすことができる。山体が蛇紋岩でできているため、特殊な蛇紋岩植物と呼ばれる植物群が生育することで植物ファンに名高い。同様に蛇紋岩植物が多い花の山として、北海道のアポイ岳や岩手県の早池峰山などがある。白水の滝は、群馬県多野郡神流町を流れる神流川支流にかかる滝である。高津戸峡は、群馬県みどり市大間々町高津戸にある渓谷である。足尾山地から流れ出る渡良瀬川の中流に位置する。群馬県北西部の吾妻峡とともに「関東の耶馬渓」と称される景勝地である。伊勢が淵、はね滝、ポットホール、また近年になって名付けられたゴリラ岩、スケルトン岩などの奇勝が見られる。

橋上から絶景を見おろす高津戸橋、高津戸峡のシンボルといえるはねたき橋などの橋が架かる。高津戸橋からはねたき橋にかけて遊歩道が整備されており、東毛地域を代表する新緑・紅葉の名所となっている。棚下不動滝は、群馬県渋川市赤城町棚下にある滝。日本の滝百選の一つ。棚下不動雄滝と雌滝の2滝からなる。雄滝はいわゆる裏見の滝で、滝裏の通行が可能。大きく抉られた崖下には不動院奥院があり、不動明王が祀られている。この雄滝単独を指して「棚下不動滝」と呼ぶことも多い。雌滝は雄滝の北に位置する落差40mの滝。年間を通し水量は少ない。雌滝へ近づくルートは整備されておらず、棚下不動尊駐車場から棚下不動尊に至る坂道より遠景で望むことができる。東日本大地震の影響で、雄滝への参道が通行止めと案内されている。頼母子のシダレザクラは、群馬県板倉町大字海老瀬に位置する板倉町指定天然記念物の桜である。弘法大師が諸国行脚の折この地を訪れ、手にした杖を地面にさしておいたところ、不思議にも根が張り見事な花を咲かせたという伝説がある。

3月下旬~4月上旬頃の開花の時期には、勇壮であでやかな桜を楽しむことができる。開花期間中は地元の方々によりライトアップされ、夜のシダレも格別である。箱島湧水は、群馬県吾妻郡東吾妻町大字箱島にある湧水である1985年(昭和60年)名水百選に選定された。榛名山山麓、箱島不動尊のお堂脇にある、樹齢400年~500年とも言われる町指定の天然記念物「箱島不動堂の大杉」の根元から湧き出る量約3万(t/日)の湧水量をである。 一帯はホタルの生息地である。湧水の水は鳴沢川と名を変え、直近の利根川水系吾妻川へと注ぐ。早滝は、群馬県多野郡神流町を流れる塩沢川にかかる滝である。氷瀑で有名。本滝は、赤久縄山を流れる塩沢川にかかる直瀑である。落差30〜40m程度。標高が900m程度と高く寒いため、冬期に結氷し氷瀑となる。氷瀑は12月末頃より成長をはじめ、2月頃が最盛期。最も凍った場合は滝全体が結氷する。周辺の植生は主に落葉広葉樹林からなり、一部にスギ等の人工林がある。滝がある標高900m前後では主にコナラやカエデ、マツなどの雑木林様であるが、より標高が高くなるとカラマツ、ミズナラ、シラカンバなどが主な樹種となる。

本滝周辺の地質はジュラ紀のメランジュ基質であり、白色の珪質岩、緑色および赤色の変成岩などが複雑に入り組む。このため、色とりどりの岩石が河床を彩る。榛名湖は、群馬県西部、高崎市榛名山山頂に位置する湖。古名、伊香保沼。夏季は湖畔ではキャンプ場になり、また、バスフィッシングのメッカとまで言われている。湖上は遊覧船が就航し、貸しボート、また、スワンボートなどで楽しめる。湖畔は高峰三枝子唄の湖畔の宿のモデルになったこと、及び伊香保温泉から近いことから避暑地としては人気があり、テニスコートやキャンプ場、トテ車による湖畔の遊覧、ロープウェイによる榛名富士参りなどの行楽がある。 周辺にはユウスゲ群生地があり、夏には美しい花を咲かせる。 冬季は結氷しワカサギ釣りやスケートなどが楽しめる。 榛名の名称は、ワカサギを意味する春の肴(春菜)からといわれている。榛名山は、関東地方の北部の群馬県にある上毛三山の一つであり、古来山岳信仰を受けてきた山である。山の南西麓に榛名神社が祀られている。

吹割の滝は、群馬県沼田市利根町にある滝。高さ7メートル、幅30メートル。奇岩が1.5キロメートルに渡って続く片品渓谷にかかる。河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名が付けられた。2000年のNHK大河ドラマ『葵徳川三代』のオープニングにも登場した。1936年12月16日に旧文部省より、天然記念物および名勝に指定されている。900万年前に起こった火山の噴火による大規模な火砕流が冷固した溶結凝灰岩が片品川の流れによって侵食されてできたV字谷にかかり、そこに向かって三方から河川が流れ落ちるその姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる。近くには「鱒飛の滝」がある。高さ8メートル、幅6メートルの滝で、遡上してきた鱒がここを越えることができずに止まってしまうことから、かつては「鱒止の滝」と呼ばれていた。不二洞は、群馬県多野郡上野村にある鍾乳洞。川和自然公園内にある。県天然記念物。洞窟の全長約2.2kmと、関東一の規模を誇る。洞内にある縦穴を公開ルートに組み込んだ全国でも珍しい観光洞である。

今から約1200年前に発見されたとされ、約400年前には修行の場として利用されていた時代もあった。有料で内部を見学できる。入口から120mの人工トンネルをへて、洞奥に直接アクセスできる。約40mの縦穴、空穴(からあな)に設置された螺旋階段を登って、横穴型の主洞に至り、本来の自然の洞口から出洞する。洞窟内は夏、冬を通じ11℃で、夏は涼しく、冬は暖かい別天地である。御荷鉾山系は、群馬県南西部にある山系であり、上武山地の群馬県側を形成する。山中を御荷鉾スーパー林道が東西に貫く。御荷鉾山系は群馬県の南西部に位置する山系である。南を神流川、北を鏑川および支流の南牧川に挟まれた山域をさす。十石峠付近で関東山地の上信国境から分岐し、東へ延びる。南西部〜南部にかけて1000m以上の尾根が続き、本山系の主軸となる。最高峰は赤久縄山(1522.3m)だが、平野部からよく目立つのは東西御荷鉾山である。全般になだらかな山容であるが、一部に切り立った崖が見られる。

本山系は林業が盛んであり、群馬県内でも有数の林業地帯である、御荷鉾林業地帯および鏑川林業地帯を有す。御荷鉾林業地帯は、藤岡市の日野地区、鬼石地区および神流町にまたがる。藤岡市の県産材センター内に原木市場を有し、群馬県内最大の取扱量となっている。鏑川林業地帯は下仁田町、富岡市、南牧村にまたがる。鏑川林業地帯はその麓に製材工場群を有し、木材の高付加価値化に取り組んでいる。妙義山は、群馬県下仁田町・富岡市・安中市にまたがる標高1,104メートルの山である。群馬県内の小学校では、運動会の組分けを上毛三山の名前を用いて、「赤城団」「榛名団」「妙義団」の3組とし、対抗させる例が多数存在する(地域によって異なり、また人数が少ないと紅組、白組とする場合もある)。妙義山北麓を流れる中木川に建設された中木ダムのダム湖は、妙義山にちなみ妙義湖と名付けられた。龍神の滝は、群馬県多野郡上野村を流れる野栗沢川にかかる二段の滝である。

落差20m程度(上段15m、下段5m程度)。滝の右岸の崖の上に登ることができ、観瀑台となっている。大蛇が棲むという伝承がある。