2011年10月23日日曜日

山梨県立愛宕山こどもの国は

山梨県甲府市愛宕山にある公園施設。山梨県が管理・運営する幼児・児童用施設。山梨県営施設として甲府市内の愛宕山に1971年(昭和46年)に開設された。山の尾根から中腹にかけ、自然の地形を生かした構造になっており、敷地面積は454,000平方メートルである。様々なアスレチック遊具など児童向けの設備が設けられており、園内には同じく県営の宿泊施設山梨県立愛宕山少年自然の家がある。基本的には、山梨県内の保育園、幼稚園、小学校の学校外教育施設に位置づけられているが、一般にも開放されており、週末などを中心に親子連れの姿が目立つ。所在する愛宕山は甲府市街地に隣接しており、甲府盆地を一望する園内からは南アルプスや富士山を望むことが出来る。また夜景の名所でもある。山梨県小瀬スポーツ公園は、山梨県甲府市小瀬町にあるスポーツ施設群を有する公園。県内のスポーツの拠点となっている。施設は山梨県が所有し、山梨県体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。

甲府市営の一般公園として1975年に開場。市営時代は普通の公園だったが、1986年に山梨県内で開催される国民体育大会(かいじ国体)について当初主会場になる予定だった山梨県営総合運動場(現在の甲府市緑が丘スポーツ公園)が施設の老朽化などによる問題が発生したため当公園を県営化した上で新たにスポーツ公園として整備することになり、急ピッチで陸上競技場、野球場、体育館などが建設され、1985年に県営公園として再開場した。南口バスターミナル8番のりばから山梨交通バス70系統「伊勢町経由 小瀬スポーツ公園」行きに乗車し、「小瀬スポーツ公園正門」、「陸上競技場入口」、「小瀬スポーツ公園」バス停で下車。車で10分。公園内に駐車場はあるがJリーグの試合日や陸上競技の主要大会、野球場でプロ野球の公式戦が行なわれる場合は満杯になる可能性もある。天皇杯を除くJリーグの試合がある日は甲府市環境センター、山梨日日新聞印刷センターなど周辺の施設や市立甲府病院が臨時駐車場になる。(山城小学校は2010年3月に体育館改修工事終了後に校庭の土を入れ替えたため、駐車場として利用することができなくなった。)

山梨県富士北麓公園は山梨県富士吉田市上吉田立石にあるスポーツ施設群を有する公園である。施設は山梨県が所有し、山梨県体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。正式名称は山梨県富士北麓公園陸上競技場であるが、単に富士北麓競技場と呼ばれることがある。2000年のJリーグ公式戦でヴァンフォーレ甲府がホームゲームを開催し、Jサテライトリーグの試合でも利用された。正式名称は山梨県富士北麓公園野球場(やまなしけん・ふじほくろくこうえん・やきゅうじょう)であるが、単に富士北麓球場と呼ばれることがある。夏の高校野球など高校野球の試合も行なわれるが、上述の通り霧が発生しやすい気象条件ため試合が続行できないこともしばしばある。近年では2005年夏の高校野球にて、吉田高校対韮崎高校の試合は6回まで1-1の接戦だったが、濃霧によってノーゲームとなり、再試合は9-1で吉田が韮崎にコールド勝ちしたというエピソードがある。このため一時期は1~2日間のみ開催であったが、2008年より緑が丘球場で高校野球をはじめとする硬式野球の開催ができなくなった関係から小瀬球場とともに再び試合数が増加している。

山梨県営飯田野球場は、山梨県甲府市飯田にある野球場。施設は山梨県が所有し、株式会社富士グリーンテックが指定管理者として管理運営を行っている。主に少年野球、社会人野球の試合で使用されている。前身は1929年(昭和4年)5月に開設された県営飯田町グラウンドであり、施設は古く、スタンドも内野には存在するが、外野に観客席は存在しない。周囲には甲府市立西中学校、山梨県立中央高等学校、山梨県立大学飯田キャンパスの3校が建ち並んでいる。2005年、TBS系列ドラマ「H2~君といた日々」のロケーションに、明和第一高校野球部グラウンドとして使用された。山梨県企業局は、山梨県の地方公営企業。発電事業や温泉事業などの地域振興事業を行なっている。1964年(昭和39年)に供用を開始した富士山有料道路を皮切りに7つの有料道路を運営管理していた。1993年(平成5年)に山梨県道路公社が設立したことから1997年(平成9年)までにすべての有料道路が道路公社に移管された。

山梨県地域整備公社は山梨県にある公社である。2008年4月1日に山梨県土地開発公社、山梨県道路公社、山梨県住宅供給公社の3公社を統括する組織として設立。それまでは各公社に理事長および専務理事などの役員を置いていたが、それを地域整備公社に1本化することで人件費の削減をおこなっている。現在も法人格としての3公社は残っており、電話番号およびホームページも別々のものになっている。また地域整備公社自身に電話は設置されておらず、ホームページも簡略化されたものになっている。山梨県住宅供給公社は、山梨県にある地方住宅供給公社である。事業内容は土地の取得造成をおこなっているほか、分譲住宅の販売および県営住宅の賃貸である。同じ山梨県内の公社である山梨県土地開発公社と事業内容が重複している部分もあるが、土地開発公社は工業団地など多方面に渡る土地開発を行なっているのに対し、住宅供給公社はあくまで県営住宅などの宅地開発が中心である。

バブル景気時の宅地開発が祟り、土地開発公社同様財政状況が悪化していたため、2008年4月1日より山梨県地域整備公社の管理下に置かれている。株式会社山梨中央銀行は、山梨県甲府市に本店を置く県内唯一の地方銀行である。地元では中銀と呼ばれている。山梨県に本店を置く唯一の地方銀行であり、他業態も信用金庫や信用組合があるがいずれも中小規模であり、さらに都市銀行の支店も少ないことから実質独占状態とも指摘され、保守的とされる。三菱東京UFJ銀行との繋がりが太く、いくつかのサービスにおいて提携を結んでいる。また、三菱東京UFJ銀行は筆頭株主であり、三菱UFJフィナンシャル・グループとの関係が深い。なお、山梨県内に三菱東京UFJ銀行の支店はない。地元山梨県内には多数の支店をおき、また西東京を準地元としてとらえ、八王子支店に西東京推進部をおき、多摩地区には12か店を構えている。逆に、経済規模の大きい大阪府や愛知県、静岡県・長野県・神奈川県といった近隣地域には支店がない。

また、海外にも店舗を有しない。個人マーケットにおいては、2007年10月1日より郵貯民営化により、ゆうちょ銀行が営業開始し、県内の直営店は甲府中央郵便局の中にある甲府店1箇所のみであるが各郵便局に貯金窓口(ゆうちょ銀行の銀行代理店業務を取扱う)やATMがあるため各支店で競合する形となる。上述のとおり、西東京地区には山梨県から進出した企業も多く、それらの企業を足がかりとして個人ローンと並行して西東京地区の事業所への融資拡大を進めている。