岐阜県に関する図書や雑誌、外国語図書、全国の新聞がある。世界分布図センター - 分布図、地図、衛星写真など約13万点がある。明治維新から太平洋戦争終結までの日本陸軍参謀本部陸地測量部作成の外邦図を公開している。ハイビジョンシアター - 150インチの大画面でハイビジョン放送を鑑賞することが出来る。研修室 - 読書、文化関係の研修会などに限り使用することが出来る。岐阜県博物館は、岐阜県関市にある県営の博物館である。岐阜県百年公園の園内にある。1971年(昭和46年)、岐阜県置県100周年記念事業として計画され、1976年(昭和51年)5月5日開業する。岐阜県博物館の入り口手前には、長さ約90m、傾斜約25度という急坂があり、高齢者や障害者には不便であった。そこで、2002年(平成14年)に無料のスロープカーを設置し、高齢者、障害者も安心して入館できるようになった。東海道本線・高山本線岐阜駅、又は名古屋鉄道名古屋本線・各務原線名鉄岐阜駅より、岐阜バス岐阜上之保線(せき東山行き、上之保川合行きなど)、千疋・大平台タウン線(大平台タウン行き)、八幡線(郡上八幡行き)などで「小屋名」バス停下車。
徒歩15分。岐阜県歴史資料館は、岐阜県岐阜市にある岐阜県の公文書館である。岐阜公園の南側、金華山ドライブウェイ夕陽丘入口手前に位置する。本館は不破郡垂井町岩手に現存する竹中氏陣屋門を模した戦国時代城郭風建築で、短冊状の狭間が特徴的な建物である。岐阜県の歴史や民俗、行政に関する資料を収集・保存ならびに研究し、定期的に所蔵史料紹介展を館内展示にて行うなどの企画展示も行っている。収蔵資料には、岐阜との関係が深い織田信長関連の文書など古文書等歴史資料約38万点をはじめする貴重な資料が数多くある。資料は簡単な手続き後、館内で自由に閲覧出来るが、館外貸し出しは行っていない。しかし、別途手続きを行えば資料の持参機材による撮影、図書の複写が可能である。(一部資料を除く)指定管理者制度により財団法人岐阜県教育文化財団が管理運営を行っている。岐阜県県政資料館は、岐阜県山県市にあった、明治以降の岐阜県政についての資料を保存ならびに展示する資料館である。
財団法人岐阜県教育文化財団が管理運営していた。岐阜県の行財政改革に伴い、2009年3月をもって廃止された。岐阜県関係の発行物や写真、メダルなどの資料のほとんどが蓄積されているため、各地で展示会が行われる場合はここから資料が貸し出されていた。常設展示のほか、定期的な企画展示も行われていた。エントランスホール - 電気時計や美濃和紙を編んで作ったステージ衣装が目を引くエントランス。エントランスを入ると、旧県庁舎(現岐阜総合庁舎)で1951年から使用していて現在でも時を刻んでいる電気時計や2003年に行われた花の都ぎふ祭り「花華コンサート」で加藤登紀子と原田真二が着用した美濃和紙を編んで作ったステージ衣装が展示されていた。県民ふれあい会館は、岐阜県岐阜市にある岐阜県の公共施設。県民のふれあいと交流の促進を図ること、および県民文化の発展に寄与することを目的とする。2011年(平成23年)4月より、岐阜県が行ったネーミングライツ・パートナーの公募により愛称「ふれあい福寿会館」を使用することになった。命名権者は財団法人田口福寿会。
岐阜県庁舎の西、約500mにある。正式名称は岐阜県県民ふれあい会館。収容人数708人の本格的な中規模音楽ホール。形状はシューボックス型でホール内のどこに居ても音響バランスが良く、全国トップクラスの音響特性を備えている。ルネッサンス調のデザインを施した内装は木材を多用している。正面には日本初のスペイン様式のパイプオルガン(オルガン建造家、辻宏氏が作製したスペイン様式のオルガンを組み入れたコンサートオルガン)を設置。未来会館は、岐阜県岐阜市にあった岐阜県が管理運営していた文化普及支援施設である。正式名称は岐阜県県民文化ホール未来会館。芸術文化全体における普及や活動を「長良川ホール」、「ハイビジョンホール」を中心に支援していた。また幼児のための遊びの広場「Chico Chika(チコチカ)」を備え遊びを通じた子供の体と心のバランスのとれた成長を考えたり、1階のカフェでは地元サッカークラブFC岐阜オフィシャルグッズを販売中など身近な文化活動にも力を入れていた。
館内では、ワイヤレスブロードバンドを導入し、来場者にインターネットを提供していた。指定管理者制度に則り、2006年4月より、ADOTOPS未来会館運営共同体が運営していた。金華山や岐阜の夜景をバック望みパーティー、講演会、披露宴までもが行えるホール。エントランスには杉山惚ニ作「星のヴィーナス'94」が飾られていた。戦国時代の岐阜県の偉人、古田織部の紹介、織部賞の紹介、織部賞受賞者の展示を行うコーナーが常設してあった。岐阜メモリアルセンターは、岐阜県岐阜市にあるスポーツ施設等を有する公園。岐阜県県営の都市公園である。施設は岐阜県が所有し、岐阜県イベント・スポーツ振興事業団が運営管理を行っている。市街地北側、長良川右岸側に位置する運動公園。名称は「センター」だが、県が運営する都市公園のひとつである。現在メモリアルセンターがある岐阜市長良福光にはかつて1965年に開催された第20回岐阜国体に合わせ、岐阜県営グラウンドとして岐阜県営野球場などのスポーツ施設が整備され、また数百m離れたところには岐阜刑務所があった。
しかしいずれも老朽化し、更に刑務所も市内の別の場所(岐阜市則松地区)へ移転したため、県はこれら施設を撤去した後、新たにスポーツ施設を建設して運動公園として整備する方針を決めた。敷地は一旦更地化された後、1988年に開催された「ぎふ中部未来博」のメイン会場として使用され、未来博終了後からメモリアルセンターの整備事業が本格的に始まり、1991年に長良川競技場など一部施設が竣工し開場。その後も整備が進められ、数年後に全施設が完成した。敷地内にはぎふ中部未来博の記念塔である岡本太郎作の「未来を拓く塔」や、高橋尚子の金メダル獲得を讃えゴールシーンを模した「高橋尚子像」など競技施設以外の見所も多い。2041年10月25日に観測される金環日食の中心線がこの公園を通過する。