石川県庁の組織。石川県の防災組織であり、消防防災ヘリコプター1機を保有・運用し、防災・救助活動等を任務としている。1997年4月1日に設立された。小松飛行場を基地とし、ベル 412を運用している。機体カラーは赤を基調とし、青のストライプが入ったもので、機体愛称は「はくさん」。運航は中日本航空に委託している。石川線は、石川県金沢市の野町駅から同県白山市の鶴来駅間を結ぶ北陸鉄道の鉄道路線。かつては、鶴来駅で分岐していた能美線や加賀一の宮駅以南の金名線と直通運転を行い、3線をまとめて石川総線と呼んでいたが、その名残で、それらが1980年代に廃止された後も石川線のことを指して「石川総線」と言うことがある。なお、野町駅前に乗り入れる北陸鉄道のバスでは「鶴来方面電車」と案内される。またかつて石川線は白菊町駅 - 加賀一の宮駅間を結ぶ路線であったが、白菊町駅 - 野町駅間が1972年(昭和47年)9月20日に廃止され、1929年(昭和4年)に金名線の前身の金名鉄道から編入した鶴来駅 - 加賀一の宮駅間が2009年(平成21年)11月1日に廃止された。
後者の廃止区間内は既存の加賀白山バス白峰・瀬女方面バスで代替している。元は現在のJR飯田線の一部区間の前身である伊那電気鉄道のデ120形で、国有化を経て末期は富山港線で使用されていたものを1956年(昭和31年)に譲り受けている。当初はモハ3100形を名乗り、3101, 3102が浅野川線に、3103, 3104が石川総線に配属されていたが、浅野川線では出力が強すぎるためモーターが4個から2個に減らされていた。1961年(昭和36年)に石川総線所属の2両はモハ3150形3151, 3152と改称・改番され、浅野川線所属の2両については1965年(昭和40年)から1966年(昭和41年)にかけて石川総線へ転属したが、その際電装解除・制御車化されてクハ1150形1151, 1152と改称・改番された。その後1967年(昭和42年)から1968年(昭和43年)にかけて廃車され、台車や主要機器はモハ3770形とクハ1720形に転用された。なお、モハ3151・クハ1151の車体は魚礁として松任沖の日本海に沈められている。ところが才賀電機商会の破綻により才賀関係者が手を引き資金の目処がたたなくなった。
急遽他の出資をもとめた結果、愛知県の建設業栗田末松(栗田組)が参加することとなり、株式の過半は栗田関係者がもち、社長も愛知県在住の笹原辰太郎が就任し、1914年石川電気鉄道株式会社が設立された。その間には鉄道用地の買収難、野々市村の路線誘致運動や松金馬車鉄道と並行線問題がおこり、路線の経路は二転三転したが最終的に国鉄野々市駅(現:西金沢駅)に接続するように変更した。また不況の影響と資材の高騰から軌間1067mmと電化は断念し、軌間762mm蒸気機関車による方式にあらため、1915年6月に中古の蒸気機関車3両、日本車輌の新製の客車4両と貨車6両で新野々市駅(現:新西金沢駅) - 鶴来駅間を開業し社名を石川鉄道と改めた。石川テレビ放送株式会社は、石川県を放送対象地域とする放送局である。通称は石川テレビ、略称はITC。サービスエリアは石川県内と富山県西部ほぼ全域、福井県嶺北と富山県東部の一部に及ぶ。天気予報テロップ(天気ループ)は放送開始時、『めざましテレビ』・『めざましどようび』・『FNN石川テレビスーパーニュース』(17:54以降)の時間帯に加賀地方、能登地方の天気を表示。
なお、『めざまし』2番組ではローカル枠の提供クレジット表示中は表示が消える。また、『スーパーニュース』の天気コーナー(18:50頃)でも表示されない。地上デジタル放送では2008年7月24日よりウォーターマークの表示を開始した。石川テレビのウォーターマークは『FNN石川テレビスーパーニュース』などで使用されている「石川テレビ」のロゴマークである。ウォーターマークの字体は白色をベースとしている。現在は2代目であり、2009年4月29日までは石川の石が「石川さん」になっているもので(石川さんが登場するCMで流れている石川テレビのロゴマーク)、ウォーターマークの字体は黒色をベースとしていた。「石川さん」のロゴマークは2003年以降、主力的に使われているが、実際は現在のウォーターマークに使われている開局当時からのロゴマークが正式の社名ロゴであることから、社内外で見直しがされた結果変更された。画面隅に表示される時計スーパーの一部やウォーターマーク等のテロップ表示位置は、電波産業会が定める地上デジタル放送運用規定を考慮したものにはなっていないため、一部のモニターで他局視聴時では生じないテロップが切れてしまうなどの現象が起こる。
2010年10月4日からは、レターボックスの黒帯部分でのアナログ放送終了告知スーパーの常時表示を開始している。また、同年12月24日からは地上デジタル放送への移行を強調する文章も付け加えられた。石川さんは2003年、開局35周年にあたって制作された石川テレビのキャラクター。髪型が石川の「石」の字を模したデザインとなっている。年齢・性別ともに明らかになっていない。その独特のキャラクターからゆるキャラとしてみうらじゅんの著書で紹介され、全国放送の番組にも着ぐるみで登場するようになる。また、局のPRコマーシャル『石川さんだね』篇では、平成15年日本民間放送連盟賞テレビCM部門の最優秀賞を受賞している。 その後、キャラクター商品の販売(石川さんショップ)や冠番組『石川さんのお気に入りII』(終了)などでも登場する。2006年4月からは1日の放送のオープニングやクロージングにも登場している。2008年7月には石川さんのテーマ曲「石川サンバ」のDVDが発売された。
夜景の後にOPと同じフォーマットの石川県地図の静止画・中継局表示。最後はITCの文字が出てきて石川テレビのロゴとマークで終了。2004年8月1日より七尾灘浦局のアナアナ変換のため中継局のクレジットがこれまでの写植体による紙焼きテロップから、電子テロップに変更されている。さらに、これまで砂嵐状態のテレビにズームインしたところで終了していたものが、その後ロゴが出るようになったのだが、これはマイナーチェンジの形にすぎないことから、「石川テレビ・JOIH-TV/映像出力10kw・音声出力2.5kw」の表示が出て終了する形に変更。白バックにて表示。イメージキャラクターの『石川さん』が登場し、マスタールーム、カメラ機材を掃除し(その後、カメラのレンズに蓋をかけ、カメラ機材に保護シートがかけられる)、カメラに向かって挨拶を行う。地上アナログ放送終了告知画面はクロージング前に放送される。