2011年4月14日木曜日

同路線の踏切は

遮断機の遮断かんを視認性向上のために従来の黄色・黒の縞模様からより目に付きやすい赤・白のものに逐次交換している。新静岡駅付近等での試験的な使用を経て、2009年現在は主要箇所で遮断かんの交換が完了した(警報機の塗装変更は行われていない)静岡南北道路は、地域高規格道路に指定されている静岡県静岡市で建設中の自動車専用道路であり新東名高速道路から静清バイパス、国道1号、東名高速道路を経て、国道150号まで繋げる予定である。 また東名高速道路には当道路との交差地点にスマートインターチェンジを設ける構想があり、2017年度供用を目指している。 なお当道路には下大谷線という別名があり、これは都市計画上の道路名称である。静岡ヘリポートは、静岡県静岡市葵区諏訪8番地の10にある公共用ヘリポート。敷地面積は3.57ヘクタール。地震等の災害発生に備えて地上交通を補うことと併せて、高速交通時代に先駆け市民がヘリコプタ?を交通手段の一つとして選択できるよう設置された、静岡県で初めての公共用ヘリポ?トである。

静岡県消防防災航空隊、静岡市消防航空隊(2008年4月発隊・同年10月運航開始)といった公共機関をはじめとして、朝日航洋、静岡エアコミュータ、中日本航空、東邦航空、ファーストエアートランスポートおよびオールニッポンヘリコプターが拠点とする。民間航空会社の一部は、在静・在山梨のマスコミ各社とそれぞれ個別に定期契約を結んだ取材用ヘリコプターを運航しており、取材のためのフライトは離発着時間帯以外にも行われることがある。財団法人静岡市振興公社が管理を受託している。遊水地指定区域の為、ヘリポート自体を柱で持ち上げた「高床式」(標高10.5m)になっている。NHK静岡放送局は、静岡県静岡市葵区にある日本放送協会(NHK)の地方放送局である。テレビとラジオで県域放送を行っている。マスコットキャラクターとして「しずくん」を採用している。組織としては中部(東海北陸)となり、基本的に名古屋放送局の管轄下となっているが、独自番組や東京発の「管中」「ローカル」番組である『小さな旅』や『特報首都圏』などをネットすることもあり、比較的拠点局と距離を置き、東京管内との繋がりを強めている傾向がある。

ただし、関東甲信越の番組を静岡でネットする場合、東京からの直受けではなく、一旦名古屋を経由して受ける特殊なネット方法となっている。また、極稀に管内他局が名古屋からのニュース・天気予報を放送している中、静岡だけ県内ニュース・天気予報に差し替えることもある。報道取材用として、ハイビジョン対応の取材ヘリコプターを静岡ヘリポートに常駐させている。NHKにおいて、拠点局以外の地方局単独で取材ヘリコプターを保有する例としては、静岡の他に新潟局、鹿児島局、沖縄局の4局のみであり、地域的に特に重要視されていることがここからも伺える。静岡局はNHK発足当時には東京の管轄下に置かれていたが、逓信省の静岡県内における管轄が東京から名古屋へ移管されたことに伴い、NHKの管轄も1943年に東京から名古屋へ変更され、現在に至っている。しかしながら現在では、特に静岡局の直轄エリアである県東部や中部において東京や神奈川など南関東との結びつきが強い静岡県の地理・経済・文化的つながりを背景に、視聴者から名古屋発の中部圏の地域情報ではなく、東京発の首都圏の地域情報をより多く伝えてほしいという要望や意見がより多く求められているという。

こうした現状を踏まえ、静岡局では名古屋発の「管中(管内中継の略で、この場合は中部エリアのブロックネットを指す)」を少し抑え、その分東京発の「管中(この場合は関東甲信越エリアのブロックネットを指す)」および「ローカル」番組を一部ネットすることで、視聴者ニーズに少しでも応えようという編成上一定の配慮が垣間見える。しかし、2007年春編成において、夕方5時台の編成を再び名古屋発に戻すなど、一貫性を欠き視聴者を惑わせる不可解な編成をとることもある。そのため、現在でも東京発の情報を求める声が多い。これらを踏まえた上で、地域視聴者の意識としては「名古屋・東海」より「東京・首都圏」の方が様々な面において(もちろん距離的にも)身近であるという現実があり、もともと静岡が名古屋局の管轄に含まれていること自体が矛盾しているという声もごく一部だが存在しているという現実はおさえておくべきであろう。金とく『フジヤマTV』(月1回金曜 20:00-20:43、開始当初は「金とく」枠の中で月2?3回程度、静岡ローカル枠を設定していたが、予算など諸事情により、現在は頻度が月1回へと縮小されている。)

アナログテレビにおける放送開始・終了・基点時間の局名告知は静岡局と浜松支局のアナウンスがなされている。現在、NHKの支局でコールサインが付与されているのは浜松のみであり、このような事例は全国唯一である。なお、デジタルテレビには浜松支局にコールサインが付与されていない。現在の局舎(NHK静岡放送会館)は、静岡局としては3代目の建物となり、現在地へ移転した当時(1963年[昭和38年]3月1日)のまま現在に至っている。局舎内には3つのスタジオがあるが、テレビ用には第1(汎用であるが、実際には夕方のローカルニュース中心に運用)と第2(定時ニュース用)があり、ラジオ用には第3スタジオ(おもにラジオ第1やFMのローカル放送で使用するが、ローカルニュースはアナウンサーの都合上テレビ第2スタジオから放送されることも)がある。なお、テレビスタジオ用の副調整室は、ニュース用に整備された1か所で2つのスタジオを駆動している。局舎自体は内部の改装は幾度となく行われているが、建物自体は全国のNHK放送局の中でも比較的古く、築年数が50年近く経過している(2011年3月時点で築48年)。

これを踏まえ新局舎建設の話も出ていたが、数年来の不祥事に起因する一連の経費削減策の影響を受け、一旦白紙に戻った。しかしその後改めて移転計画が出されており、葵区紺屋町や同区七間町などへの移転が取り沙汰されたこともあったが、2010年12月に都市ガス供給会社の静岡ガスと、静岡市駿河区八幡一丁目の同社所有地への移転について協議を開始した旨が発表されたことから、移転予定地を正式に決定した上で計画が前進する模様である。局舎は老朽化しているが、放送機材は特にここ数年、他の地方局より先行して整備が図られている。これは東海地震などを念頭に、災害報道に特に力を入れるべき局との位置づけがなされているためであり、前述の取材用ヘリコプター常駐もその一環である。