2011年4月15日金曜日

天気予報が表示される地域は

静岡県に加え、愛知県東部、長野県南部、山梨県東部・富士五湖、神奈川県西部、東京地方、伊豆諸島となっている。2000年頃から伊豆諸島南部の天気予報が追加されている。2010年5月27日に実施された注意報・警報の細分化により隣接地域の注意報・警報は扱っていない。東京のNHK放送センターから送信される関東甲信越地域向けのローカルニュースでは、天気予報の中で静岡県内の予報も表示されている(天気マークのみ全県、気温や波・風予報などは県東部および伊豆に限る)。これはこの地域の視聴者が東京の放送を受信できるためで、NHK静岡との2局が視聴可能となっている。静岡が名古屋局の管轄下に置かれているため、東京の放送センターからまず、拠点局である名古屋局を経由して静岡局へ配信される仕組み。これによって例えば名古屋管内においては、通常の管内ローカル枠で東京の映像をカットして名古屋局が割り込むことが可能となり、東京からの映像はその時点で強制的に断ち切られる。

ただし、東京からの映像も別回線で常に配信されており、かつてのゆうどきネットワークで行われていたマルチ編成や、小さな旅の放送についてはこちらの「別回線」を直受けして放送していた(る)。基本的には静岡県内での空撮取材が主となるが、地理的条件から近接する山梨県や神奈川県西部、長野県南部、愛知県東部での応援取材も行うことがあるという。これは在静の民放テレビ各局も同様である。NHKが自ら所有している訳ではなく、オールニッポンヘリコプターが保有するヘリコプターを年間契約で占有使用している。なお、NHKが使用しているヘリコプターはすべてオールニッポンヘリコプターの保有であるとされている。言い方を変えると、現在の所管官庁である総務省が静岡県の管轄を名古屋から東京に戻さない限り、NHKの管轄再変更もあり得ないと言える。NHK静岡放送会館の建て替え・移転計画については、2010年春、JR静岡駅北口に完成した再開発ビルの「葵タワー」へ入居・移転との噂も出ていた。

また七間町への移転計画については、同地にある興行会社静活が運営する映画館の新静岡駅ビルへの移転(新築される新静岡駅ビルにシネマ・コンプレックス形式で開業させ、七間町で同社が運営していたすべてのスクリーンを閉鎖させる)計画を受け、移転(閉鎖)予定である「オリオン座」と周辺の土地を新たな局舎用地とする案を地元有志グループがNHKをはじめ関係各所に働きかけたものの、色よい返事を得られず頓挫したという経緯もある。静岡ガス・エネリア静岡ショールームとして現在営業中の建物がある土地。NHK静岡放送会館の当社所有地への移転に関する協議についてなお、今回の静岡ガスとの移転協議に合意できれば、NHKの局舎所在地が駿河区へと移ることとなり、葵区に本社・スタジオを構える在静放送局は静岡朝日テレビのみとなる。熱海の情報カメラは東京の放送センターでも常時モニターしており、地震などの災害時には静岡局を経由せず直ちに映像を放送することが可能である。

余談であるが、在京局はNHK・民放問わず在静局が熱海市内に設置している情報カメラは常時モニターしているという。もともと在京局の放送エリアであることに加え、比較的地震が多い伊豆半島での初動対応のひとつとして使われているという。2010年春まで、全県の予報が表示されるのは『ゆうどきネットワーク』のローカル枠(17:54?56、関東甲信越エリアのみ。静岡は名古屋発をネットのため未放送)であったが、2010年春から予報のみ全県を表示するように改められた。伊豆半島東岸および神奈川県と隣接した東部地域は直接受信可能。それ以外の西伊豆や中伊豆、県東部の富士市や富士宮市などではCATVを通じて受信可能。2011年時点では、正職員としての女性アナウンサーは在籍していない。過去には結城さとみ、膳場貴子、久保田祐佳などを輩出した。ここ最近は、地方局→拠点局→東京の順で異動していくパターンが定着しているが、この放送局で勤務した女性アナウンサーはすべて東京へ異動するパターンが現在も続いている。

株式会社静岡第一テレビは静岡県を放送対象地域とする放送局である。略称はSDT、愛称はだいいちテレビ。現時点で静岡県内最後発の民放テレビ局にもかかわらず「第一」を社名に入れている理由は、JAなど第一次産業が開局に大きく関わっていたこと(現在でもJAの1社提供番組があったり、静岡〇ごとワイド!での賞品を提供しているなど、番組面でバックアップを行っている)と、静岡で一番のテレビ局を目指す意味からと言われている。コールサインはJOSX-DTV。日本テレビ系列のテレビ局である。地方ローカル局としてはニュース映像のハイビジョン化が比較的早く進んでいる(在静民放では一番早いペース)。また、地上デジタル放送のサイマル試験を本放送開始の5か月前から始めたり(正式なサービス放送は2か月前から)、試験放送中に独自編成の番組(HDトライアルの項を参照)を放送するなどデジタル化には積極的と言える。中継機材のハイビジョン対応も徐々に図られており、報道系においてはハイビジョン対応中継車への更新も完了した。

今後は制作・スポーツ系に対応する大型中継車への対応が待たれる。資本関係は読売新聞・日本テレビが主体だがテレビ東京と関係の深い日本経済新聞との資本関係もある。又、同局は日本テレビ系列でありながら、テレビ東京の番組も数多く放送しており、同県の民放では一番多くテレビ東京の番組を放送している。本社は静岡市駿河区中原。開局当初からのスローガンは「ふれあいだいいち」。キャッチコピーは「たのしいを見つけよう」(2011年8月1日から使用)。それ以前は「はじまるヨン(4)ch」で、2010年4月1日から2011年7月24日の地上デジタル放送完全移行まで使用していた。さらにそれ以前は「それ、やります。だいいちテレビ」(2008年12月26日から使用)。以前箱根駅伝の中継において、芦ノ湖のゴール地点での機材協力と技術オペレートを担当していたが、HD大型中継車を所有していないためテレテックのHD中継車を借りて、現在も機材協力と技術オペレートを担当している。「一本の木の一年」は開局から伝統的に使用されているフィルム作品。

ビバルディの「四季」をイメージさせる弦楽奏は、静岡大学教授作曲による完全オリジナル楽曲。アナログ放送終了に伴い、アナログ放送のコールサインが表示されていた1世代前の差し替え部分を再び差し替えた(差し替え部分のみハイビジョン放送で、フィルム部分は4:3アップコンバート)。2種類の映像の切り替わりはそれぞれ、オープニングは白バック、クロージングは紺バックで一度フェードアウトさせた後、ハイビジョン映像がフェードインする手法で処理されている。本社の映像は1世代前のクロージングで使われた映像と同じ。ただしテロップ、BGM、ナレーションは異なる(オープニングとクロージングでもBGM等に違いがある)。「一本の木の一年」を一枚にデザインした広告看板が静岡駅の新幹線ホームに掲示されている。(一本の木を縦に4分割し、春夏秋冬がそれぞれ描かれ、だいいちテレビアナウンサー全員が所々で登場するもの。)